本はよく読むけど、読んだことがあまり身になってないな、って実感を持つ人は多いと思います。
理由は、「目的意識なく読んでいる」に尽きるのかなと思います。
結論を言うと、やはりアウトプットを出しながら読書をしていくのが一番良いです。
読書にはいくつか種類があります。
- ガイドマップや旅行先を事前に把握するための読書
- 小説のような娯楽のための読書
- 実用書の様な知識を経験や技術に生かすための読書
1のガイドマップが一番アウトプットを意識するにはわかりやすいと思います。
「旅行先でシュノーケルしたいから、アクセスが良くて、料金が安くて、キレイな海で魚がたくさんいる場所」と条件に合うアクティビティーを探せばOKです。
2の娯楽のための読書は楽しければそれでおしまいでもOKです。
でも、楽しかったポイントを人に説明するというアウトプットを生み出せると、「面白かった」という感想よりも価値が生まれるハズです。アウトプットを意識するだけで、小説の読み方にも変化が起こるかもしれません(私はあまり小説は読まないので。。)
3の実用書や技術書を読む人が一般的に一番多いと感じます。でも、読書や勉強の量が人よりも多くても身についていない人は意外と多いじゃないでしょうか。
例えば、ビジネス書って大体どの本も同じことが書いてあります。読書家ほど蓄積が多いので読んで理解した気になるんですが、実際には書いてあることが自分で再現できない人が多いように感じます。私もその一人です。
それってつまりアウトプットを意識した読書ができていないから、だと思います。
興味の赴くままに選んでなんとなく読んだ本から、自分は何を得てきたのか不安になってきたのでここで自分の本から得た知識の定着率を上げていこうと思います。
今後、読書で気を付けるべきは3つのポイントだと思います。
1.(読む前)今から読む本で何を身に着けるか。
2.(読んでる最中)身に着けた知識・技術を何に使うか。
3.(読んだ後)アウトプットとして発信して自分の備忘録にする・誰かの参考にしてもらう。
これからブログで読んできた本のレビューを公開していく予定です。ライティング力の向上も図れると嬉しいです。